夜になるまえに

本の話をするところ。

気になる未邦訳作品~国際ブッカー賞候補作編⑦~

国際ブッカー賞候補作の紹介、その七です。 今回はペルー出身で現在はマドリードに拠点を置いているGabriela Wienerの作品、”Undiscovered”。 パリの民俗博物館でGabriela Wienerは、自身の受け継いだふつうではない遺産に直面していた。彼女が見ているのは…

気になる未邦訳作品~国際ブッカー賞候補作編⑥~

国際ブッカー賞候補作の紹介、その六です。今回はポーランドの詩人の小説デビュー作”White Nights”です。 詩人Urszula Honekのデビュー短編集”White Nights”はポーランド南部のBeskid Niski地域のある村で成長し暮らしている(いた)人々を襲うさまざまな悲劇…

気になる未邦訳作品〜国際ブッカー賞候補作編⑤〜

国際ブッカー賞候補作の紹介、その五です。今回はドイツの作家ジェニー・エルペンベックの"Kairos"。 ベルリン、1986年7月11日。ふたりは偶然バスで出逢った。彼女は若き学生、彼は年上で既婚者。共有する音楽と芸術への愛に煽られ、守らなければならない秘…

気になる未邦訳作品~国際ブッカー賞候補作編④~

国際ブッカー賞候補作を紹介するシリーズ第四弾です。 国際ブッカー賞候補作を紹介するシリーズはこちらから↓ saganbook.com saganbook.com saganbook.com 今回紹介するのはスウェーデンの作家Ia Genberg による”The Details”。 有名アナウンサーによる忘れ…

気になる未邦訳作品~国際ブッカー賞候補作編③~

国際ブッカー賞候補作を紹介するシリーズ第三弾です。 国際ブッカー賞候補作を紹介するシリーズはこちらから↓ saganbook.com saganbook.com 今回紹介するのはイタリアの作家、Veronica Raimo作”Lost on Me”。 Veroはローマで風変わりな家族と共に育った。ど…

気になる未邦訳作品~国際ブッカー賞候補作編②~

先日発表された国際ブッカー賞候補作から一冊をご紹介します。 邦訳のある作家の作品ばかり三冊を紹介した第一弾はこちら。 saganbook.com もし双子の片割れがこれ以上生きることを望んでいなかったら?もしもう一人が、片割れなしで生きて行けなかったら? …

気になる未邦訳作品~国際ブッカー賞候補作編~

国際ブッカー賞2024候補作から三作品を紹介します。