『百年の孤独』が文庫化で話題になっているため、これまで三回にわたって、あわせて読んでほしいラテンアメリカ文学を紹介してきた。 saganbook.com saganbook.com saganbook.com 今回は番外編として、ある程度ラテンアメリカ文学に親しんできた人に読んでほ…
プライド月間である六月に、Xで「PrideMonth2024」というハッシュタグで一日一件クィア・ストーリーを投稿するという試みをした。せっかくなのでこちらにも残しておこうと思う。 6月1日 「イエルバブエナ」ニナ・ラクール/吉田育未訳、オークラ出版 荒れ果…
ついに文庫化されて今話題を呼んでいる『百年の孤独』。この機に乗じてラテンアメリカ文学をおすすめしたい…!と思って記事を書いた。 saganbook.com saganbook.com 今回も更なるおすすめラテンアメリカ文学を紹介したいと思う。 1.『ペドロ・パラモ』フア…
1985年、シカゴにあるアートギャラリーのデベロップメント・ディレクターであるYale Tishmanは見事な手腕を発揮し、1920年代の絵画の素晴らしいコレクションがギャラリーに寄贈されようとしている。しかし彼のキャリアが花開き始めたころ、周囲ではエイズの…
『百年の孤独』の次に読んでほしいラテンアメリカ文学 第二弾です。
Amandaという名の若い女性が地方の病院で死にかけている。Davidという名の少年がその傍らに座っている。彼女は彼の母親ではない。彼は彼女の子どもではない。ふたりは共に、壊れた魂、毒、家族の力と絶望についての、頭に取りついて離れないような物語を語る…
『百年の孤独』の次に読んでほしいラテンアメリカ文学を紹介します。