夜になるまえに

本の話をするところ。

気になる未邦訳作品第三十二回は”Ninth House” (著者:Leigh Bardugo、出版社:Gollancz)

Galaxy ‘Alex’ Sternはイェール大学新入生クラスのもっとも「らしくない」メンバーだ。学校は中退し、恐ろしい未解決事件の唯一の生き残りでもあるAlexは新たなスタートを切ることを望んでいた。しかし世界で最も権威ある大学の一つにただで入るからには、落とし穴はつきものだ。

Alexはイェールの複数の秘密結社ー裕福で権力を持つ者たちのよく知られたたまり場ーによる謎めいた活動を監視するという任務を負っていた。今やキャンパスには少女の死体が転がり、彼女が殺されたことに対して警察と大学運営陣がひねりだしたきちんとした答えを受け入れようとしないのはAlexだけらしい。

なぜならAlexは知っているのだ。秘密結社は誰が想像したよりも不吉で並外れていると。彼らは禁じられた魔術に手を出している。彼らは死者をよみがえらせる。そして時に、生者を食い物にするのだ…

"Impossible to put down"(巻を措く能わず)とスティーブン・キング御大も激賞しているベストセラーで、Amazonでは現在”Occult Horror Fiction”部門で1位。作者リー・バーデュゴは"Shadow and Bone"三部作および” Six of Crows”が「暗黒と神秘の骨」としてNetflixでドラマ化されるなどヒット作を連発している(ドラマは残念ながらシーズン2で打ち切られた)。”Shadow and Bone"三部作は邦訳版が「魔法師グリーシャの騎士団」として「太陽の召喚者」「魔獣の召喚者 」「白光の召喚者」(いずれも田辺千幸訳)が早川書房より 刊行されたが、現在品切れ状態である。

 

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