LGBTQ
プライド月間である六月に、Xで「PrideMonth2024」というハッシュタグで一日一件クィア・ストーリーを投稿するという試みをした。せっかくなのでこちらにも残しておこうと思う。 6月1日 「イエルバブエナ」ニナ・ラクール/吉田育未訳、オークラ出版 荒れ果…
※ドラマ「作りたい女と食べたい女」シーズン2および漫画「作りたい女と食べたい女」の内容に触れています。 はじめに 四つのエピソード 変更の結果は? こちらもどうぞ はじめに 「作りたい女と食べたい女」が好きだ。漫画がまず好きだった。映像化されると…
魔法の家。秘密の過去。何もかもを変えてしまいかねない召喚。 アーサー・パルナッサスが生きているよき人生は、酷い人生の灰の上に築かれたものだ。 彼は遠く離れた風変わりな島にある奇妙な孤児院の長であり、まもなく孤児院に暮らす六人の危険で魔法を持…
ことばの通じる人と話すのは、とても楽だ。その人たちと話す時には、何を説明することもない。あたりまえのように、私の使うことばをその人たちは知っている。ことばの通じない人と話す時、会話の大半は、ことばの意味を説明することに費やされてしまうのに…
押していただけたらうれしいです↓ ランキング参加中読書 Donovanが“The Adventurers”をキッチンカウンターに置きっぱなしにした時、母親がそれを読むとは思っていなかった――ましてやそれを問題視するなんて。だって二人の登場人物が悪の天才を止めようとする…
押していただけたらうれしいです↓ ランキング参加中読書 「作りたい女と食べたい女」ドラマ版最終回の内容に触れています。 「作りたい女と食べたい女」という漫画がある。作者が最初にTwitterにアップして話題を集めた時から、筆者はこの漫画のファンだ。食…
押していただけたらうれしいです!↓ ランキング参加中読書 孤児となり、国の支配層である書記たちに仕えることを強いられているKarisは、遠い昔に国を去った兄を見つけることをほかの何より望んでいる。しかし家族のきずなはScriptoriumにとって何の意味も持…
押していただけたらうれしいです!↓ ランキング参加中読書 本当の人生はおとぎ話じゃない。 でもTiếnはまだ、地元の図書館から借りてきた本に載っているお気に入りのお話しを両親と一緒に読むのが楽しい。子どもとして親とコミュニケーションをとろうとする…
押していただけたらうれしいです! ランキング参加中読書 プライド月間についてはこちらを参照していただきたい。 www.vogue.co.jp 自分が性的指向やジェンダー・アイデンティティの面で周りの大勢の人々と違うことに悩む人たちがいる。子どもたちの中にもそ…
押していただけたらうれしいです!↓ ランキング参加中読書 不審な火事によって鳥類学者の母親を亡くして五年、トランスであることをオープンにしていないシリア系アメリカ人の少年は、出生時の名前を捨て新たな名前を探している。彼は祖母の唯一の介護者とし…
押していただけたらうれしいです↓ ランキング参加中読書 六月はプライド月間ということで、クィアの人々が登場する本の紹介をしていきたいと思う。今回は今おすすめの四冊を紹介する。 「クィア」という言葉についてはこちら。 www.wwdjapan.com 1.「スピン…
押していただけたらうれしいです!↓ ランキング参加中読書 Samは自らのクィアとしてのアイデンティティに慣れ親しんでいる。Samはノンバイナリーで、親友のTJもそうだ。Samの家族にとってそれはまったく問題のないことだ…ノンバイナリーの子だって部屋を片付…
押していただけたらうれしいです↓ ランキング参加中読書 若いふたりが書店で出逢う。ひとめぼれだ。ふたりは付き合うようになる。花束を持って相手の家に行く。ふたりは外に出かける。一緒にボートに乗る。なんてロマンティック! 高校生のふたりの関係には…