夜になるまえに

本の話をするところ。

気になる未邦訳作品第十三回”The Paris Apartment”(著者:Lucy Foley、出版社:William Morrow Paperbacks)

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 Jessには再スタートが必要だった。金もなく、ひとりぼっちで、理想的とは言えない状況下で仕事を辞めたばかりなのだ。半分血の繋がったきょうだいBenは、少しの間家に泊まってもいいかと頼まれて喜んでいるようではなかったがノーとは言わなかったし、きっとパリでは何もかもよく見えるだろう。だが彼女がやって来てとても素敵なアパートメントを目の当たりにした時――Benが本当にこんなところに住めるのだろうか?――彼はそこにいなかった。

 Benの不在が長引くほど、Jessは彼の置かれた状況をより深く調べるようになり、疑問は増えていく。Benの隣人たちは多種多様で、特に友好的ではない。Jessは過去から逃れるためパリにやってきたが、問題はBenの未来らしい。

社交界の有名人――親切な男性――アルコール中毒者――追い詰められた少女――コンシェルジュ

全員が隣人。全員が容疑者。そして全員が話すつもりのないことを抱えている。

 

著者Lucy Foleyは、大学の同窓生グループが慣例通りクリスマス休暇と新年を一緒に過ごそうと集まったところ、歴史的な吹雪にとじ込められてうち一人が死ぬ、という”The Hunting Party”も評価が高いようだ。

The Hunting Party – HarperCollins

出版社ページはこちら↓

The Paris Apartmentwww.harpercollins.com

 

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